【アンケート調査】賃貸不動産管理物件で故障が多い設備は○○!|ランキング形式で紹介

不動産管理業で働いていると、設備故障の対応に追われることも日常茶飯事ではないでしょうか。 実際にどんな設備が壊れやすい傾向にあるのか、管理業で働く男女200名に、壊れやすい設備についてアンケートを取りました。 アンケートの結果、1日でもないと不便を感じるような、日常生活に欠かせない設備が多いことがわかりました。
賃貸不動産管理物件にて故障が多い設備ランキング
実際に不動産管理業で働いている200名に、故障が多いと思う設備についてアンケートを取りました。 回答の多かった故障しやすい設備を1位から10位のランキング形式にまとめました!
ランクインした設備のほとんどが毎日何度も使う生活必需設備のため、早急に対応しなければならないものばかりです。
- 第1位 エアコン
- 第2位 給湯器・エコキュート
- 第3位 コンロ
- 第4位 窓・網戸
- 第5位 トイレ
- 第6位 排水口
- 第7位 水道・蛇口
- 第8位 電気
- 第9位 天井の雨漏り
- 第10位 インターフォン

出典:GMO賃貸DX編集部独自調べ(N=200)
第1位:エアコン
エアコンの故障は、内部部品の破損、冷房ガス抜けなどさまざまな原因が考えられます。また素人による取り付けや清掃などにより不具合が生じるケースもあります。
故障したエアコンは適切な清掃によって案外と簡単に直ることもあるため、早めに対応しましょう。
とくに夏場や冬場にエアコンが故障すると大きなクレームに繋がりやすく、夏場に対応を先延ばしにしていると熱中症の住人が出るなど大きなトラブルとなるので、注意が必要です。
第2位:給湯器・エコキュート
給湯器やエコキュートは水温が下がる冬場や、夏場の雷雨、豪雨時などに故障しやすく、故障防止が難しい設備でもあります。とくに寒い地域では、給湯機器や配管内の水が凍結して破損する事があるので、注意しましょう。
給湯器の故障によってお湯が出ないと、お風呂が沸かせないなど日常生活に支障が出るため、住人にとっては一刻も早く修理して欲しい案件です。対応が遅れると大きなクレームに繋がるので、迅速な対応が求められます。給湯器の故障報告が多いようであれば、一斉交換を行う必要があるでしょう。
第3位:水道・蛇口
蛇口を捻っても水が出ない、もしくは水が止まらないというケースのほとんどの場合が、経年劣化による蛇口の部品の故障です。
生活必需品である水が蛇口から出ないとなると、衣食住に直接影響するため住人のストレス上がりやすいです。逆に水が止まらないとカビや腐食の原因や、水道代に影響することもあるため、住人からしても早く対応してほしい問題の一つでしょう。
第4位:窓・網戸
網戸の網が外れる、網戸がスムーズに動かない、網戸がガタツク、窓ガラスが割れたなどの故障ケースがあります。長年の使用による劣化や、汚れによりレールが詰まる、または台風などによる被害など原因は様々です。
迅速に対応しなければ、建物に害虫などが進入する恐れや、雨風の侵入によって床が傷むなどの二次被害が出ることや、防犯面のリスクも高まります。
余計な修理費用がかかったり、思わぬ事件・事故が発生する可能性があるため、できるだけ早く対応しましょう。
第5位:温水洗浄便座
温水洗浄便座(ウォシュレット)が動かない、水が出ない、水が漏れるといった故障が起こることがあります。部品などの劣化や長年の使用により汚れや異物が挟まっているケース、配管の問題など、原因は様々です。
ウォシュレット自体は使えなくても生活に大きな支障はきたしませんが、対応が遅れ入居者が自分で修理したり、関係ない部品を分解してしまうなど、新たな故障を生む原因となりかねません。
また対応が遅いことで、入居者からのクレームや不動産会社としての評判の低下にもつながるため、長く放置はできないでしょう。
第6位:排水口
生活で使用した排水を流す役割のある排水口・排水溝・排水管は、お風呂場やキッチン、洗面所、トイレなど様々な箇所に設置されています。
排水口の水漏れは、排水パイプのつまり、接続部の緩みなどが原因として考えられます。また、毎日排水が流れているため、使い方の問題というよりはいつ起きてもおかしくない自然現象です。
水漏れを放置してしまうとカビや腐食、下の階への水漏れなど近隣トラブルにまで発展する可能性が高いため、スピード対応が求められます。
第7位:インターフォン
インターフォン設備は一般的に10〜15年で更新が必要であるとされています。インターフォンが故障すると音声が聞こえず通話ができない、音声に雑音が混ざる、画面が映らない、インターフォンが勝手になる、鳴りっぱなしというものまで症状も様々。
インターフォンが鳴らないと留守と間違われ、客人が帰ってしまったり、宅配業者から荷物を受け取れないケースも起こり得ます。また、カメラや受話器が壊れていると、来客の度に玄関まで行って確認する必要があり、ドア越しに覗くまで誰が来たかわかりません。
そのため、訪問販売やセールスにも、ドア越しや顔を合わせた状態で対応しなくてはならず、住人としては早く直して欲しい設備の一つです。
緊急性がないからと対応が遅れると、クレームや不動産管理会社の評判低下につながるでしょう。
第8位:トイレ
トイレが故障すると水がタンクにたまらない、レバーが機能せず流せない、水が止まらない、水が勝手に流れるといった症状が出ることがあります。これは経年劣化や、部品の接触の悪さ、汚れのつまり、さび、部品の破損などの原因が考えられるでしょう。
劣化や破損は応急措置が取れないことが多く、迅速な対応が求められます。
トイレはほぼ毎日必ず使う設備で、故障を放置すると衛生的にも好ましくなく、時には汚臭問題を引き起こす可能性もあります。トイレが使えない環境は大きなストレスでクレームにつながる可能性が非常に高いため、早めに対応しましょう。
第9位:天井の雨漏り
天井からの雨漏りは、入居者にとっても賃貸オーナーにとっても深刻な問題です。
外壁にヒビが入っていたり、外壁との接合部分に隙間ができているなど、建物自体の大掛かりな修繕が必要なケースや、上階の人の設備故障によって水が漏れている場合には、近隣トラブルになることもあるでしょう。
雨漏りを放置すると、シロアリやカビの発生、家の腐食により不動産価値が著しく低下することもあります。
第10位:ドア
ドアが開かない、閉まらない、鍵が開かない、鍵が入らないといった症状が出ることがあり、これが室内ならまだしも、玄関のドアの場合にはより深刻です。何らかの衝撃によるドアの接合部のずれや鍵穴の詰まりなど原因として考えられます。
玄関ドアの故障の場合、防犯上のリスクが非常に高いため迅速な対応が求められる案件です。
賃貸不動産管理物件の故障原因をスムーズに解決しないとどうなる?
賃貸物件の故障原因をスムーズに解決しなければ、以下のような事態へと発展しかねません。
- 入居者からのクレーム対応に追われる
- 退去者が増える
- 物件のオーナーからの信頼がなくなる
- ネット上で悪い口コミが広がる
- 法的措置を講じられる
クレーム対応に追われると、ただでさえ残業時間が長い傾向にある不動産業で、さらに労働時間が増えることとなります。これは従業員の離職率にもつながってくるため事態は深刻でしょう。
また退去者が増えること、オーナーからの信頼がなくなる、悪い口コミが広がると最悪の場合、経営不振となることも考えられます。法的措置を講じられると、時間・労力・費用を使ううえに、よくない評判も広がるなど悪循環に陥るでしょう。
こうした事態を未然に防ぐためにも、設備の故障にはできる限り適切にスムーズに対応することが大切だと言えます。
社員離職防止の鍵は「ITシステム」
このように不動産管理業務で働く人たちは、契約を結んだ入居者に対する責任と迅速かつ適切な対応が求められる業務を日常的に行っています。不動産業は、こうした重労働のため離職率が高い傾向にある職種と言われています。
こうした不動産業の深刻な問題を改善するためには、管理会社の社長や管理職らが日ごろから社員に対し、丁寧なコミュニケーションを図りながら、働く環境を整えることがとても重要でしょう。
近年注目されているのが、管理会社の業務効率化を図る「ITシステム(不動産テック)」の導入です。
不動産テックを導入により、以下のようなことができるようになります。
- 電子契約
- 郵送しない月次収支報告
- ワークフロー
こうした作業のオンライン化により、大幅な業務効率化が期待できます。
まとめ
今回は、賃貸不動産管理業に勤める男女200名に、故障しやすい設備についてアンケートを取りました。いずれも契約者の生活必需品で、できるだけ早く対応が求められるものばかりです。不動産管理業は、適切な判断と迅速な対応が求められる業務が多いことがわかります。
業務過多である事態を少しでも改善するためにも、日常業務を効率化することが大切でしょう。
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不動産業務に特化したITシステムを導入し、少しでも社員の負担を軽減する取り組みを行うことも不動産業界に求められている課題です。労働時間が短縮し、働きやすい環境を整えていきましょう。