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京都

【Otonami提供】西陣「天若」星獲得の名店の天ぷら懐石コースを中国茶と共に −中国茶のたしなみ方を学ぶ座学付き−

大人のための非日常体験を届ける「Otonami」とは

大人のための非日常体験を提供する予約サイト「Otonami(おとなみ)」。「日本の知られざる魅力や本当に価値のあるものをたくさんの方に届けたい」という想いのもと、上質で特別な体験プランや独自のインタビュー記事を通じて、人生をより豊かにする感動のひとときをご提案します。選りすぐりの体験をラインナップし、特別な場所で過ごす極上の時間を通じて、心に響く“大人のたしなみ”をお届けします。
現在、関東および関西を中心とし、その他の地域も合わせ約450以上の体験プランを提供しております。今後はさらなる提供エリアの拡大、新規プランの追加や新しい形での感動体験の提供を予定しております。

 

体験の概要

京都・西陣の日本料理店「天若」にて、天ぷら懐石コースを中国茶と共に楽しむ特別な体験。『ミシュランガイド京都・大阪2024』にて一つ星を獲得した気鋭の名店で、店主・西岡瞭氏が目の前でひとつずつ揚げる地物を活かした天ぷらを堪能します。開店前の特別室を貸し切り、中国茶のおいしい淹れ方や食事との合わせ方などを西岡氏から教わる座学付き。食事の際にはOtonami限定の中国茶をご一緒に。中国茶は、茶葉専門店「7T+」のオーナー・中野賢二氏が特別に監修しています。

 

体験の特徴

・西陣の日本料理店「天若」にて、揚げたての天ぷらを含む天ぷら懐石コースを中国茶との組み合わせで味わいます。
・Otonami限定で開店前に特別室を貸し切り、西岡氏から中国茶のたしなみ方を学びます。
・中国政府公認の評茶員である「7T+」中野賢二氏が特別に監修した、本プラン限定の中国茶を堪能。

 

祖父の想いと共に名店を引き継ぐ料理人

西陣織の発祥地として知られる西陣に店を構える日本料理店「天若(てんじゃく)」。1963(昭和38)年の創業以来、西陣の商人たちで賑わい多くの人に愛されてきました。2017年に店主の高齢により一度は閉店するも、2021年末に創業者の孫である西岡瞭氏が2代目として店を再開。『ミシュランガイド京都・大阪2024』では一つ星を獲得しました。

 

▲西陣を貫く千本通りに店を構える

 

店内には広々としたカウンター席が設けられています。カウンターは先代から受け継いだ樹齢約1300年の檜の一枚板で、木の心地良さを感じます。この場所で西岡氏による丁寧なおもてなしを受けながらゆったりと食事を楽しむことができます。

 

▲幅約7メートル、厚み約14センチもある、一枚板の立派なカウンターが存在感を放つ

 

料理で人々を笑顔にする祖父に憧れ、3歳の頃から店を継ぐことを心に決めていたという西岡氏。大学卒業後に祖父のもとで腕を磨いたのち、京都の名店「高台寺和久傳」や「おたぎ」で研鑽を積みました。そして、祖父が天若を始めたのと同じく30歳で2代目に就任。西岡氏の料理はもちろん心を込めたおもてなしが評判を呼び、わずか数年で天若はかつての賑わいを取り戻しました。

 

▲京都の有名料亭で日本料理の伝統と技を学んだ西岡氏

 

日本料理と中国茶の新鮮な出会いに心ときめく

体験の始まりは、中国茶についての座学から。開店前の時間に特別室を貸し切り、おいしい淹れ方や口への含ませ方、香りの楽しみ方などについて西岡氏から教わります。ウェルカムティーとして用意されるのは、季節によって茶葉を変えて提供される中国茶。本体験でお目見えする中国茶は、茶葉専門店「7T+」のオーナーで中国政府公認の評茶員でもある中野賢二氏が天若のために特別に監修したものです。

 

▲色や香り、味など、五感で感じながら味わう

 

中国茶は、日本のお茶に比べると渋みが少なく、香りが華やかなのが特徴。西岡氏が目の前で淹れる中国茶は、一つひとつの茶葉の個性が立ち、味・香りとともに段階的に変化する様子や、飲み干したあとの茶器の残り香まで感じられます。

 

▲春には台湾ジャスミン茶、夏には古樹白牡丹など、季節によって茶葉を変えて提供

 

2代目としての“自分らしさ”を追求したいと考えた西岡氏は、祖父から受け継いだ天ぷらに合うお茶を探求したいと考え、茶人・堀口一子氏に師事。そこで天ぷらのみならず、日本料理と中国茶の相性の良さを発見してコースに取り入れたところ、多くのお客様に喜んでもらえるようになったそうです。

 

料理を通して日本文化を再発見できる楽しみ

本体験で用意される料理は、小鉢、お椀、お造り、天ぷら(野菜4種、車海老、魚、お豆腐)、ご飯、デザート、そして2種類の中国茶で構成された華やかなコースです。地物を中心に、西岡氏自身が各地の生産者のもとに足を運んで厳選した食材を惜しみなく使用しています。

 

▲その時々の旬を、目からも舌からも感じられる逸品ぞろい

 

「日本料理には日本文化が集約されています。天若でのひとときが日本文化に触れるきっかけになれば嬉しいです」と話す西岡氏。京焼の器や和包丁について教えてくれたり、静岡県産の最高級品のわさびを目の前でおろす実演を見られたり、日本料理に欠かせない道具や工程などを知ることができるのも本体験の魅力です。

 

▲味わうだけではなく、見たり触れたりする楽しみも(和包丁のお話やわさびのすりおろしは行わない場合があります)

 

お料理に使われる器は、先代の時代から使われているものがほとんど。時には一つひとつに西陣織の絵付け師によって季節の情景が描かれた器でお料理が供されることもあり、見ているだけでも心が弾みます。

 

揚げたての天ぷらを最高の状態で味わう

いよいよ看板料理の天ぷらをいただきます。食材は西岡氏がその季節に最もおいしいと目利きしたもので、産地やそれぞれの持ち味を最大限に生かす揚げ方なども聞くことができます。目の前で一品ずつ揚げたてが提供されるので、最高の状態で味わいましょう。

 

▲西岡氏がその季節に最もおいしいと厳選した素材を揚げる

 

天ぷらのメインは「豆腐の天ぷら」。先代が天若の名物として考案した逸品で、揚げ出し豆腐の発祥ではないかともいわれています。揚げたての天ぷらを、中国茶のほか、日本酒や自然派ワイン(※)とともに楽しめます。

※本体験の内容に含まれないドリンク(日本酒やワインなど)は現地でのオーダーとお支払いが必要です。

 

▲豆腐の天ぷらには、北野天満宮前の「とようけ屋 山本」の絹どうふを使用

 

天ぷらに合わせて堪能するのは、Otonami限定の中国茶。そしてコースの〆には、滋賀県産コシヒカリを土鍋で炊いた白ごはんをいただきます。

 

心のこもった“おもてなし”という感動体験を

「祖父はお客様の顔を見てから味付けをしていました。私も一人ひとりのお客様に寄り添い、幸せだったと思っていただけるように心がけています」と西岡氏。

 

▲天ぷらと中国茶の意外な出会いを楽しみたい

 

ゲストとのコミュニケーションを何より大切にした、心あたたまるおもてなしに感動さえ覚えます。日本の伝統や京都の文化に触れ、日本料理と中国茶との新鮮なマリアージュを体験する穏やかなひとときをお過ごしください。

 


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