【Otonami提供】京都「嵐山熊彦」京料理と割烹文化を学ぶ口福のひととき −食前酒&特製甘味付き限定プラン−
大人のための非日常体験を届ける「Otonami」とは
大人のための非日常体験を提供する予約サイト「Otonami(おとなみ)」。「日本の知られざる魅力や本当に価値のあるものをたくさんの方に届けたい」という想いのもと、上質で特別な体験プランや独自のインタビュー記事を通じて、人生をより豊かにする感動のひとときをご提案します。選りすぐりの体験をラインナップし、特別な場所で過ごす極上の時間を通じて、心に響く“大人のたしなみ”をお届けします。
現在、関東および関西を中心とし、その他の地域も合わせ約500以上の体験プランを提供しております。今後はさらなる提供エリアの拡大、新規プランの追加や新しい形での感動体験の提供を予定しております。
体験の概要
京都を代表する景勝地である嵐山。本体験では、嵐山のシンボルである渡月橋からほど近い京料理店「嵐山熊彦」にて割烹料理をいただきます。目の前で仕上げられるお料理はもちろん、カウンターを挟んでの主人との会話もごちそうのひとつ。職人の手による贅沢な数寄屋造りの個室で、一期一会の特別な時間をお楽しみください。
体験の特徴
・京都・嵐山の一等地に建つ、割烹文化発祥の歴史を汲む京料理店で楽しむ季節の割烹料理。
・四季折々のお料理を味わいながら、嵐山の歴史や文化、食材に関する知識を主人との会話の中で楽しめます。
・オリジナルの食前酒と特製の甘味が付くOtonami限定プラン。
嵐山のシンボル・渡月橋のそばに佇む「嵐山熊彦」
京都市西部に位置する嵐山。季節の移ろいを色濃く感じられるこの地は、古くから舟遊びや観月など風流を好んだ皇族や貴族たちに愛されてきた場所です。「嵐山熊彦」は、渡月橋からほど近い嵐山の一等地に佇む京料理店。お店までの道中は、山笑う春、風香る初夏、錦秋に彩られる秋、山眠る冬と、平安の貴人たちが愛した四季折々の景色を堪能できます。

本体験では、カウンター席で主人との会話を楽しみ、食材と食文化を深く学びながら割烹料理を堪能します。昭和初期に、料理人がお客様の目の前で調理をする板前割烹のスタイルを築いたのが、当代の主人の祖父にあたる初代・栗栖熊三郎氏。当時は西陣の旦那衆らが初代と料理を挟んで問答しながら食事を楽しんでいたのだそうです。
店内のカウンター席は、2013年の桂川氾濫を機に新設されたもの。板前割烹を始めた初代の精神に立ち戻る「原点回帰」の意味合いが込められています。数寄屋造りの個室は茶室の雰囲気を感じられる落ち着いた空間で、他のお客様を気にすることなく自分たちだけの時間を楽しめます。掛物と花は、主人がその日にお迎えするお客様のためだけに用意したもの。心のこもった室礼は、主人との会話の糸口にもなるでしょう。
Otonamiプラン限定の食前酒「熊彦」
食前には、Otonamiプラン限定で食前酒をいただきます。食前酒としてご用意するのは、店名を冠したオリジナルの日本酒「熊彦」。食前酒以外のお酒(別途料金にてオーダー可能)は、主人と会話をしながらペアリングで楽しみましょう。

厳選された四季折々の食材とその意味を知る
嵐山熊彦のおもてなしは、まるで嵐山の自然風景を味覚で楽しむかのような、繊細な季節感をまとった京料理。地元の食材や季節の食材を中心に厳選されています。訪れるタイミングによっては、同じ食材でも出始めの食材や初物を食べる「はしり」、食材の一番おいしい時期である「旬」、時期が終わるころの「名残」、それぞれの良さを楽しめます。

当日の料理に使われるメインの食材は、事前に知ることができます。食材についてあらかじめ下調べをしてから体験に臨むと、よりおいしく味わえるだけでなく、有意義な学びとなります。主人が用意した掛物や花と同じように、食材の知識を深めることでおもてなしの気持ちを汲み取ることができれば、体験のひとときがいっそう豊かなものとなるでしょう。

お米は先々代の出身地である美山で栽培された「熊彦米」を使用。時代の流れとともに限界集落となり、担い手がいなくなった田畑を手伝うかたちで米作りを始めたのがきっかけだそう。家業のルーツを大切に考える主人の想いから生まれた取り組みで、田植えから刈り入れまでを従業員が担っています。

会話から生まれる一期一会のお料理
割烹というと少し身構えてしまうかもしれませんが、そのような心配は無用です。「こんなことをうかがって失礼ではないだろうか」と気後れせずに、積極的に会話を楽しみましょう。食材のみならず、器やお酒など、京料理を通して幅広い知識を持つ主人との会話は尽きません。目の前で自分好みに仕上げられるお料理と主人との会話が、割烹ならではの醍醐味です。

お刺身、焼き魚または油物、季節の野菜は、いくつかの調理方法を選択できます。「やわらかい食感が好み」「あっさりとした味を楽しみたい」など、要望をどんどん伝えてみましょう。何気ない会話から「それならこんな調理方法はいかがでしょうか」という提案が生まれることも。例えばお刺身なら、薄造りや平造り、細造りなど、使う部位や調理方法によって味の違いを作り出すことができます。

もちろん、その日に使う食材のことを一番知っているのは主人です。「この食材を一番おいしくいただける調理方法で」と、主人におまかせするオーダーでもかまいません。

五感を研ぎ澄ませ、楽しみながら学ぶ割烹文化
食後には嵐山熊彦特製の甘味をご用意。ぷるんとした食感のわらび餅と、茶釜で沸かしたお湯で淹れた薄茶と一緒にいただきます。薄茶は、本来は濃茶に使われる上質な抹茶を使うという贅沢な逸品。ほのかに甘いわらび餅と濃厚な抹茶との絶妙なハーモニーをお楽しみください。

美しく見えるよう計算された盛り付けや、器の絵付けが透けて見えるように切られた薄造り。器に描かれている源氏香や貝合わせの蒔絵も料理に彩りを添えています。完成した料理は、味や香りはもちろんのこと、視覚をも楽しませてくれます。嵐山熊彦にて、主人との会話から生まれる一期一会のお料理。五感を研ぎ澄ませながらお楽しみください。

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