Executive Club by GMO賃貸DX

会員証

体験するOtonami
京都 / 亀岡

【Otonami提供】京都・亀岡「将大鍛刀場」刀匠と共に玉鋼で仕立てるオリジナルデザインの刀子型小刀 −銘入れ付き−

大人のための非日常体験を届ける「Otonami」とは

大人のための非日常体験を提供する予約サイト「Otonami(おとなみ)」。「日本の知られざる魅力や本当に価値のあるものをたくさんの方に届けたい」という想いのもと、上質で特別な体験プランや独自のインタビュー記事を通じて、人生をより豊かにする感動のひとときをご提案します。選りすぐりの体験をラインナップし、特別な場所で過ごす極上の時間を通じて、心に響く“大人のたしなみ”をお届けします。
現在、関東および関西を中心とし、その他の地域も合わせ約500以上の体験プランを提供しております。今後はさらなる提供エリアの拡大、新規プランの追加や新しい形での感動体験の提供を予定しております。

 

体験の概要

緑に囲まれた京都・亀岡の山間に工房を構える「将大鍛刀場(まさひろたんとうじょう)」。全国でも数少ない現役の刀匠・中西裕也氏の指導のもと、日本刀作りと同じ工程で、刀身の延長がそのまま柄となる共柄(ともづか)の「刀子型小刀(とうすがたこがたな)」を作ります。素材は強さとしなやかさを持つ高品質な「玉鋼」を使用。自分自身の手で玉鋼を打ち、刀の美しさを左右する刃文のデザインも手がける貴重な体験。制作した小刀には刀匠による銘入れが施され、Otonami限定オプションとして、レザーのナイフカバーや特別仕様の桐箱の購入も可能です。

 

体験の特徴

  • 現役刀鍛冶の鍛刀場にて、自らの手で玉鋼を打ち延ばし、刃文の形をデザインして、刃渡り15センチほどのオリジナル小刀を作り上げる体験。
  • 若手刀匠から、制作指導はもちろん、日本刀や鑑賞方法についてのお話を聞くことができます。
  • 刀鍛冶だけが扱うことを許され、刃文がより美しくに出る高品質な素材「玉鋼」を使用。刀匠による銘入れ付き。

 

京都の奥座敷で意欲的に活動する若手刀匠

自然豊かな京都・亀岡の郊外に刀鍛冶の工房を構える「将大鍛刀場」。ここは全国でも数少ない刀匠の1人、中西裕也氏が刀づくりに打ち込む鍛刀場です。

▲中西裕也氏。現役で刀を作る職人は全国でも数少ない
幼い頃に博物館で本物の日本刀を鑑賞し、刀鍛冶に強い憧れを抱いた中西氏は、自ら師を求めて20歳で福島県の師匠に弟子入り。親方の技術を見て、実際にやってみて学び、修行後に地元京都へと戻って独立しました。日本刀が多くの日本人にとって縁遠いものとなりつつある状況に懸念を抱き、作刀作業のかたわら、一般の方を対象とした「小刀づくり体験」を積極的に開催しています。
▲刀匠のもと自らの手で刀づくりを体験できる、稀有な機会

本体験で制作するのは、刀身の延長がそのまま柄となる、共柄(ともづか)の「刀子型小刀(とうすがたこがたな)」。刀子とは現代の万能小刀ナイフにあたる刃物で、昔からものを切ったり削ったりする際に重宝されてきました。日本刀づくりと同じ工程で自分の手で玉鋼を打ち延ばし、刃渡り15センチほどの小刀に仕上げます。火を扱う工程もありますが、刀匠が最後までしっかりサポートしてくれるので安心です。

 

日本刀の魅力を刀匠自らが伝授

刀の魅力に触れる機会が少なくなってしまった現代。平安時代から続く日本刀の文化を知るために、体験の冒頭に中西氏から日本刀の歴史や刀を鑑賞するコツをレクチャーしてもらいます。刀を見る時のポイントは、制作された時代と流派が表れる刀の姿や地金、そして「焼き入れ」という工程によってつけられる刃文(はもん)の3つ。良い刀にはこれらの条件が揃っているのだそうです。

▲控室のお座敷で中西氏が直接レクチャーしてくれる
特に、刃文の美しさは注目すべきポイント。「刀の魅力を語るうえで大切なのが『武器として、美術品として、精神的な支えとして』の3つの要素です。これらは刃文から見てとることができます」と中西氏。硬いほど鋭い切れ味を持つ武器としての刀ですが、硬すぎると折れやすくなるため、刃の部分だけが硬くなるように「焼き入れ」を行います。その際につけられる焼刃の模様が刃文です。
▲現役の刀匠の話は興味深いものばかり

日本刀はこの刃文や地金の美しさを際立たせるため、最後に研磨されるのだとか。それほど、美術品としても高い価値を付加する刃文。本プランでは、ご自身で刃文を入れる貴重な工程を体験できます。

 

火の粉が舞うなか玉鋼を打つ、刀鍛冶の仕事を体験

工房に移動し、「火造り」という工程から小刀づくり体験が始まります。本体験で使用する玉鋼は、鋭利で丈夫な日本刀を作るのに欠かせない素材。強さとしなやかさを併せ持つうえに錆びにくい特徴もあります。非常に純度の高い鉄で、一般的な製鉄方法では精錬できないのだとか。炉で熱した玉鋼を刀工用のハンマーで叩きながら小刀を形成する工程で、最初は中西氏がデモンストレーション。その後、中西氏にならって挑戦します。

▲刀工になった気分で玉鋼を叩く

火の粉が飛んでくる可能性があるので、下半身は動きやすく肌の露出が少ない服装がおすすめです。また、見た目にはわからなくても100度単位の高温に熱した道具が置いてある場合があるので、不用意に工房内のものを触らないようにしましょう。

▲焼きなましの工程は中西氏が行うところを間近で見学

叩いて形を整えた玉鋼は、粒子が荒れてストレスがかかっている状態。そのまま冷ますと割れる可能性が高いため、「焼きなまし」を施します。700度にまで熱した玉鋼を藁の灰の中に入れて、空気に触れさせずにゆっくり冷まします。そうすることで玉鋼のストレスを減らし、粒子を整えることができます。

 

刀の表情を左右する刃文の形はお好みで

次は刃文のベースとなる作業の「土取り」です。玉鋼の表面に土を塗り分ける工程で、刃の部分を避けて塗ります。その際、境目を直線的にするか、波模様にするかの選択で小刀の表情が変わります。繊細な作業なので慎重に取り組みましょう。

▲まっすぐの刃文には気品があり、波型は力強い印象に

いよいよ体験のハイライトといえる「焼き入れ」です。塗った土が乾燥したら、玉鋼を炉で再び800度に熱し、桶の水に入れて急激に冷まします。もっとも難しい工程のひとつですが、経験豊富な中西氏が火から上げるタイミングを指導してくれるので安心です。

▲刀づくりの面白さを存分に体感できる、焼き入れの工程

手塩にかけた自分だけの小刀が完成

中西氏に刀の美しさを引き出す研ぎと磨き、そして銘入れを施してもらい、オリジナルの小刀の完成です。出来上がりを待つ間は、刀匠の技を見学しても、お座敷で休んでいてもOK。刃文と銘の仕上がりを確認し、当日お持ち帰りいただきます。

▲自分の名前が入った特別な小刀。ペーパーナイフとして日常的に使用できる

Otonami限定のオプションとして「小刀のナイフカバー」を追加することも(料金は別途)。ご希望の方には、カバーにもお名前やメッセージを入れられます。用途や目的に合わせて、ぜひ自由にカスタムしてみてください。

▲ステッチがおしゃれなレザーカバーのオプションはOtonami限定

貴重な刀匠の仕事に触れて日本文化の真価を知る

現役の刀匠が実際に刀を生み出している現場で、日本刀と同じ工程で作り上げる刀子型小刀。自分で刃文をデザインした小刀は貴重な一点ものです。火の粉の舞うなかで玉鋼を打つ臨場感は他では味わえないもので、日本刀への興味がいっそう高まることでしょう。

「古来、刀には神様が宿るといわれてきました。火を起こしたり、風を利用したり、水に触れたり……。自然の力を利用した工程に神様の存在を感じ、人間の技術とマッチして出来上がるのが日本刀です。刀が本来持っている要素の3つ目、『精神的な支え』であることは、刀づくりの工程にも由来していると思います」。

▲美しい刃文の小刀を長く使い続けたい

実際に玉鋼を叩き、刃文を作り、刀を磨き上げる様子を間近で見ることで、日本刀の尊い価値を体感できるはず。「日本刀は他の伝統文化と共通した価値観を持っています。それに気づくことができれば、日本文化をより深く理解できるようになるのではないでしょうか」と中西氏。刀匠の仕事の一端に挑戦する一歩踏み込んだ本体験は、連綿と続く伝統文化の素晴らしさを私たちに教えてくれることでしょう。


予約方法について

「予約する」ボタンをクリック
非日常体験予約サイト「Otonami」に遷移します。
カレンダーから日付を選択して予約を進めてください。
※2026年2月時点の情報です。詳しくはOtonamiの予約方法をご確認ください。